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2012年5月15日 (火)

奇妙なLCDの発掘

皆の者大儀。
無線モジュール改造過程で数々の脱線はありながらも最新Verも運用上問題なさそうだ。
その後の進捗報告が遅れ申し訳ない。
"猿でもわかるシリーズ"、皆のものには忘れ去られとるであろう。
そして今回だが無線関係はまとめる時間がほしいしもうちょい待っちくれw

今日は無線改造の合間にやった、へんてこLCDについての体験レポートじゃ。
このLCDの名称はHT1603B、ご存知aitendoさんで売ってたもの。
見てのとうり表示内容がいかにも怪しい。
もとはあきらかに中国製品。。。
でも電池マークやアンテナマークがいいんじゃねぇ。
値段も150円。
破壊覚悟で買ってみる。
さっそくサンプルコードを元に、MikroCで作り直してみた。
7セグ部は、サンプルコードどうりであっさり表示できる。
これで任意の数値表現ができるわけだ。
さーて、期待のアイコン部をあっさりと表示してみっか。
と思ってから、ここでさっぱり進まなくなった。
英語のデータシートPCF8576を目を凝らして読み続けてもどうもIF仕様がはっきりせん。
ここで取り上げたのも、もし同じ問題を抱えておる武将がいたら何かの参考にしてほしいからじゃ。
なぜならネット上でこのLCDを使っている武将はいても7セグ部の制御のみだったからじゃ。
今日までの実験結果から理解したことは、マヤカシのLCDマッピングじゃと勘考致す。
どこに何がでるかはお楽しみみたいな

1.まずサンプルコードにある、write(0x48); がデータシート23ページ目の"MODE SET"コマンドを意味しているのは間違いないと思う(LOAD DATA POINTERコマンドはbit6がOFFだし、DEVICE SELECT/BANK SELECT/BLINKコマンドではbit4がONだから消去法で)。
つまり、M0=M1=0でMUX(4BP)モードとなる。
この4BPの4は、40x4bit RAMの4をあらわし、表示上は4ブロック目(7セグブロック)を意味すると当初理解した。

2.モードを変えてFFデータを送り続けて全アイコン全てをどうにかだせるようにはなったが、アイコン部分表示がどうもうまくいかない。

3.ここでネットの賢者武将へアドバイスを申し出たところ、モノもないのに見解を述べてくれた。この信長この場を借りてお礼申す。
さて賢者の諫言内容だが、40x4bit RAMということは20byteで、16セグ部で16byte使用しているから、残りのbitでアイコン部を制御しているのでは?
というもので、
この制御方法を元に写真1のような表示を得ることができたわけだ。
電池とアンテナマークがほしいわしとしては、これで十分なわけだが、左側のアイコンはMUX(4BP)モードでは"1"データを送っても出力できないようだ。

4.そこで、"MODE SET"コマンドのパラメータを変えて、出力データは同じものにした結果が次の写真である。
出力データは以下。
0xd7(数字0),0x03(数字1),0xb6(数字2),0xa7(数字3),0x63(数字4),0xe5(数字5),0xf5(数字6),0x07(数字7),0xf7(数字8),0x67(数字9),0x67(数字9),0xff(数字8+DP),0xff(数字8+DP),0xff(数字8+DP),0xff(数字8+DP),0xff(数字8+DP),0xff,0xff,0xff,0xff
どうじゃ。
全く同じデータ出力でありながらモードを変えるだけでこの有様じゃ。
しかもアイコン部だけ変更できるならまだしも、MUX(4BP)モード以外は互いにコモンになるようで影響しあうのはどうにかならぬか。

5.さらにわかったことだが、MUX(4BP)モードで7セグ部のDP部を点灯する時、物理的に存在しないDP(実は3桁目と13桁目のセグメントにしか存在しない)に対して"1"を書くと、設定値0x48の絵のアンテナと電池マークの下にある中国語アイコンがぞろぞろでてくる。

そんなこんなで全てを把握したわけではないが、体験レポートの終わりと致す。
中途半端で許せ。
上の写真の時のソースコードはこれじゃ。「HT1603B_LCD.c」をダウンロード

Ts3s0235

Modesetcmd

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