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2010年1月18日 (月)

小林よ、熱投をありがとう

皆の者、大儀である。惜しい人が逝ってしまったな。小林繁、巨人でエースを張り、あの江川との電撃トレードで阪神に移籍し、一躍注目の的となった名投手である。彼の投球姿はリアルタイムだ。30年ぐらい前ではないか。阪神移籍後の大活躍が印象に残っている。特に巨人戦は見るものまで引きずり込み、年8勝は神がかっている。真夏の暑い日にマウンドで汗をだらだらかきながら、歯をくいしばり、腕はちぎれんばかりの勢いで顔をしかめ、サイドスローで投げ終えた後、勢いあまって帽子を飛ばす。その姿は子供だったわしも訴えるものを感じた。ピッチャー受難の時代と言われ、投球フォームまでしばりがある昨今の球界では、肩の消耗の減る理想的なフォームを目指し、投球回数も暗黙で制限される。反面、ダイナミックさに欠けるのも事実であろう。トレードに出された背景も重なり、見るものにそこまでして投げなくてもいいだろう。。。という同情心が芽生え、悲壮感漂う投球という言葉がなにか軽々しく思えるほど、小林の投球はすごすぎた。ご冥福をお祈り致します。

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コメント

うむ。まったくそのとおりじゃて。逝くには若すぎるのう。

しおしお殿もリアルタイムですな

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