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2009年10月12日 (月)

夢幻の城

皆の者、大儀である。又右衛門、そちの苦労大儀であった。え?なんのことかって?たわけめ。信長の言葉は短いのじゃ、理解致せ。何を隠そう見てきた"火天の城"。なかなか良かったわい。椎名桔平演じる信長だがなかなかいい。怒鳴り声がすばらしい。映画を見ていた全員が恐れ入って頭を上げられず(たぶん)。
天下統一を目前にしたわしは琵琶湖のほとりに当時の常識をくつがえす城の建造を命じた。この物語は城普請の頭領に拝命された岡部又右衛門なる実在人物の苦労の日々を描いたものじゃ。安土城は焼失したため現存しない。しかし当時キリスト教布教のため来日していた宣教師フロイスの記録などにも残っておる。その異様さは天守ひとつ見ても、赤く八角形の上層部分を持っていたことでもわかる。これには異説もあるようだが、美的感覚が優れ西洋文化に興味を示すわしならやりかねない。後にも先にもこんな奇抜な城はないのだから。惜しむべきはわずか数年で焼失したことであるが、その原因もはっきりしていないのでよりミステリアスな城としての印象が強い。本能寺の変後、光秀の部下であった明智秀満なる人物が安土城を一度占領し城を放棄する前に焼いたという記録がある。また信長の息子信雄が凡愚であったため突発的に焼いたという記録がある。前者は当時の戦略としてわかるにしても、なぜ息子が焼く必要があるのか理解できないとこだ。この城を使いこなせるのは我が父のみと悟ったのか、織田家をのっとろうとする秀吉の顔色をうかがったのか、ぬれぎぬなのか。ラストシーンで城に篝火をつけまくるのだがまさに夢幻の城となったわけだ。Ca390688

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コメント

おぉ、なんだかミステリアスなお城の話でござるな。ところで、城主は、天守閣で毎日寝ていたのでござるか?

コメントかたじけなし
天守に住んだのは、後にも先にも信長だけだったと最近知った
きっと高いとこが好きじゃったのだろう
しおしお殿にお貸しした本も安土城の話じゃ
ちゃんと読んだでござるか?

ぐはぁっ、やられたぁ~~

今度、感想文提出じゃ

ぐはぁっ、やられたぁ~~

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