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2009年4月26日 (日)

天地人ある意味クライマックス

皆の者、大儀である。わしの余命もあと少しのようじゃw。それにしても信長役の吉川晃司だがなかなか良いわ。今まで多くの役者がわしを演じてきたが、今回、威厳たっぷりのオーラがあふれておるな。吉川晃司も不惑に達しておるようだが、言葉の隅々、行動に不良の影が見え、睨む目つきも堂に入っておる。実物の信長はかなり甲高い声を発していたと言われるが、低い声も迫力があるわい。大名や高貴な公家でさせ、面をあげさせず平伏させたまま対面させたと言われる信長ゆえバンバン威厳を放ってほしいもんじゃ。ドラマの中の光秀を足蹴りにしたというのは、いくつかの書物にあり、信長の性格からいって十分ありえるわい。さて威厳という方面から見ると、直江兼続が仕えた上杉景勝だが、この人物もかなりすごかったらしい。無口であるという点は演技上の節々に表われておるが、威厳はもう少しほしいわい。ここで景勝に関する逸話を2、3。景勝は背が低く、両眼が鋭く参勤交代の時、籠周りの者はもちろん数百人いる供の者は誰一人咳払い一つなく、足音だけが響いていたという。またある日、供の者が数多く船に乗りすぎて沈みそうになった時、景勝が杖を振り上げると、泳げない者までわれ先に川の中へ飛び込んだという。そんな景勝が一度だけ笑ったそうな。景勝は猿を飼っていたが、ある時この猿が景勝の座に座り、景勝が家臣に対するときの真似をしたようだ。これにはさすがの景勝も噴き出したそうだ。後にも先にもこれが家臣に見せた一回限りの笑いだったという。

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